卯辰山茶会

 卯辰山茶会(主催:金沢卯辰山工芸工房)のお手伝いに行ってきました~058.gif
会場は金沢市文化ホール閑静庵
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 今回のお茶会は、「冬日向」をテーマに、陶芸・漆芸・染・金工・ガラスの5工房の研修者が作り手の視線で茶の湯を解釈し、冬の中に見つけたあたたかいぬくもりをお客様にお伝えすべく、茶道具や衣装制作をされたそうで~す^^
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 床には型染めのお軸で冬の空を表現し、既存の茶会概念にとらわれない作家ならではの美しい空間構成を創造されておりました~005.gif
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 道具組は一日毎にかわり、初日の床には卵の殻をそのまま用いたウサギの香合も可愛らしく鎮座してました^^
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 金沢らしく金箔の箔押風炉先屏風で艶やかに、また、お釜は陶芸の研修者が土鍋用の耐火度の高い土で作陶し、かわいい絵付けを施してありました~023.gif
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二日目は雰囲気も様変わり027.gif
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 純銅製のお釜の鐶付には、古代エジプトの太陽神スカラベ(ふんころがし)を配し、摘みを太陽に見立てその意匠を表現されておりました!!!
 蓋置は撥水加工された和紙と銀線で制作され、雪の結晶をモチーフにとても美しいフォルムをしておりました~♪
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 衣装も染工房の研修者手作りで、絹や麻など夫々異なる素材で妖艶に着こなされていて、とってもおくしぃ(富山弁^^)すがたでお運びされてました~^^

 また、展示ギャラリーでは、金沢卯辰山工芸工房現研修者や修了者が制作した茶道具・衣装等の展示もしてあり、茶道への新しい試みとして大変面白い企画でした~004.gif

056.gif研修者の皆さま、長い準備期間から当日のお茶会まで本当にお疲れさまでした~056.gif



 <今回のお茶会を手伝わせて頂き感じたこと。>

 研修者の皆さまは工房にきてから茶道をはじめた方が殆どでしたが、非常に熱心で、何よりお客様へ心から接する茶の真髄を極めていたように思いました。みんな点前作法や体捌きは当然初心者です。この部分は長年の修練でしか身についていきません。
 しかし、ただひたすらに美味しいお茶をさし上げる信念と、接する方々総ての人々に心から喜んで頂く努力を惜しまないその姿は、本当に気持ちの良いものでした001.gif

 今回の研修者の皆さまの姿勢を見ていると、自分も初心にかえり、何事にもおごらず、総ての出来事や相対する人々に真摯に向き合い精進していかなければいけないなぁ~、っと、つくづく思い知らされました~045.gif  まさしく看却下です。
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by konoboru | 2008-12-21 23:08 | 御茶
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